こんにちは。
バツまるです。
先日家族で滋賀県の長浜市にお出かけをしました。
その際見つけたおすすめのお店をご紹介します。
今から黒壁スクエア観光をされる方は是非読んでいってくださいね。
目次
長浜観光の中心地 黒壁スクエアは体験、観光、休憩どころがいっぱい
長浜は琵琶湖の湖畔の街。
東海三県では身近な観光地で、琵琶湖や近畿・関西方面へ行きたいときにアクセスもいいので候補に挙がります。
愛知と岐阜で考えたら、行った事がない人を見つけるのは難しいのではないでしょうか?
おススメの昼食はこちらの記事に書いてありますので是非チェックしてみてくださいね。
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JR長浜駅と大通寺の間に商店街があり、そこにたくさんのお店が並んでいます。
その中心となるのは『黒壁スクエア』です。
ここを起点に散策するといいでしょう。
体験:黒壁スクエアでできる各種体験
黒壁スクエアは100年以上前に建てられた建物を利用したガラスショップで、敷地内にガラス工芸館やオルゴール館などもあります。
ガラス工芸館では各種ガラス作品制作体験ができ、ステンドグラス、サンドブラスト等の1〜2時間じっくり制作を楽しめるものや、焼けたガラスに息を吹き込む吹きガラス体験(こちらは15分)などもできます!
体験風景は他のお客さんに丸見えです笑
オルゴール館も体験ができ、オリジナルのデコレーションオルゴールが約1時間程で作れます。
オルゴールそのものを作るわけではなく、オルゴールをガラス細工で飾って、自分だけの置物を作ることができます。
最近人気が出てきた体験型観光。
今はそんなことまでできるの?って感じのスノーシューで雪上散歩とか農産物収穫体験とか様々ありますが、どちらかといえば本格的な体験はそこを目指して行くことが多いようですし、観光地は体験をすると見学箇所が減ってしまうので、なかなか両立が難しいという意見もあります。
長浜は昔から体験を行ってきた場所です。
観光と体験を両立させてきたはしりのような場所ですので、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
見学だけでなく、体験もすることで、頭と体・脳と五感を使うことになり、その方がより鮮やかに記憶に残るとも言われます。
事前予約や予約時間の制約はありますが、多少の手間をかけても、より強く思い出に残る旅もとってもおすすめですよ!
それでは一つ目のお店をご紹介します。
甘味処:『分福(ぶんぷく)茶屋』
おすすめはなんといっても『分福セット』みつ豆と店の看板商品のぶんぷく餅が両方楽しめます。
ぶんぷく餅は2つ一緒に出てきて、片や粒あん、片や黒ゴマあんが入った優しい甘さと柔らかい餅の逸品です。
ぶんぷく餅はコーヒーや抹茶とのセットもありますよ!あとテイクアウトもOKです。
余談ですが今回はおはげちゃんは栗ぜんざいを頼みました。
という聞いたことないカテゴライズを勝手にして、したり顔で分福茶屋のぜんざいはS級だとほめちぎっていました。
よくわかりませんがスーパーぜんざいフリークが言うのでまあ美味しいんだと思います、はい。
具体的には中の餅が炭焼きしてあるのが最高らしいです。
これをお読みのスーパーぜんざいフリークの方はお試しあれ。
昔は今ほどお店もなくて、黒壁スクエアとオルゴール館(後述する現在の海洋堂フィギュアミュージアム)とあとはポツポツとお店があったくらいの頃からずっと人気のお店でした。
昔も今も長浜散策で歩き疲れた旅人を癒し続ける分福茶屋に一度立ち寄ってみてはいかがですか?
見学:『海洋堂フィギュアミュージアム黒壁』
フィギュア、食玩、ガチャなどの精巧なおもちゃで有名な海洋堂の博物館です。
入口から奥を見るとでっかい拳王様(北斗の拳)と目が合います。
2階が展示スペースとなっており、大人\1,000で見学ができます。
「おまえの人生に一片の悔いありにしてもよいのか?」
と問われているような気がする方は、ぜひどうぞ。
1階はお土産やガチャポン機が所狭しと並ぶスペースで、見るだけでも童心にかえれます。
また、他にも入場施設はありますが、色々見たい!という方におすすめなのが、『長浜浪漫パスポート』です。
こちらは15の施設から5ヶ所選んで入れてひとり1,200円というかなりお得なパスポートで、2021/10/1発売開始、2022/9/30迄ご利用になれます。
長浜をしっかり見て回りたい方は要チェックです。
電子版があり、WEB購入もできます。
まとめ:長浜の黒壁スクエアは観光箇所がたくさん!
さて、いかがでしたか?
秀吉が初めて城主として城下町経営をした長浜。
後に秀吉の遺志を継ぎ、家康と天下分け目の関ケ原で争った石田三成の出身地でもあります。
駅前には、二人の出会いの像が飾られています。
城主秀吉が鷹狩りの途中でお茶を所望した寺に修行中の若き光成がおりまして、のどの渇きを察し最初にぬるいお茶をたっぷり、おかわりに少し熱くして少なめに、最後の一杯は少量の熱いお茶を出したそうです。
秀吉はその光成の洞察力・賢さ・心くばりを見抜いて家来に召し抱えたというお話がモチーフになっています。
私はこの話が好きです。
どうも石田三成は冷徹な官僚と思われがちですが、豊臣秀吉の死後、賢く振舞えなかったところが妙に人間臭く嫌いになれない理由です。
幼い自分を引き立ててくれた秀吉の恩義に、どうしても背けなかったのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
また、付近には大津、彦根、近江八幡などの観光地もあります。
それらと組み合わせて長浜への旅行もしてみてはどうですか?
それでは!