バツまるです。
旅行に行った際の、これはオススメ!を紹介していきます。
中部国際空港を利用する旅行でこの2つの不満をお持ちの方いらっしゃいますね。
今回の記事では実際に私たちが試した方法でこの2つの不満を一気に解消する方法をご紹介します。
是非参考にして、もっと楽しく、お得に、楽に旅行にお出かけくださいね!!
目次
空港周辺に前泊して得る5つのメリット・3つのデメリット
今回オススメするのは『東横イン中部国際空港に前日夜から宿泊し、早い起床時間を回避し、同時に駐車代を節約する』方法です。
これにより以下のメリットが生まれます
- 今まで起きたことないような早朝の時間に起きることを回避する
- 旅行に必要な体力を、充分な睡眠を取ることで確保する
- 寝ぼけて重大な忘れ物をする可能性を減らす
- (朝の)通勤渋滞などを回避する可能性を高め、乗り遅れを防ぐ
- 前日からもう旅行気分になり楽しい
5.はオマケですが夕食も若干こだわって選べば気分は前夜祭!笑
くれぐれも盛り上がりすぎて深夜まで深酒なんてことのないようにご注意ください。
デメリットも併記しておきます
- 宿泊代がかかる
- 場合によっては仕事が終わって疲れた体で空港まで辿り着かないといけない
- 着替えの用意が1日分増える
2.はすでに楽しい気分になっているので、私は全然気になりませんでしたし、3.は持っていく荷物が増えないよう、汚れ物は袋に入れてチェックアウト後に車に置いておきました。
宿泊代も後述する駐車代サービスと差し引きしたら随分安上がりです。
東横イン中部国際空港での前泊作戦開始
私たちの今回の行き先は沖縄。
台風接近により紆余曲折ありましたが、8:45発の便で沖縄の那覇空港へ向かいました。
元の予約は8:30だったのですが、前日夜、東横インに向かう車内で
車内緊急家族会議を開き、次の機会は半年以上先になることもあり、とにかく行けるなら行こうと決まりました。
そうして我々は海鮮居酒屋で軽く夕食を取り、宿入りすることにしました。
中部国際空港から那覇行きの便は、ANA、JTA、Peach、Jetstar、スカイマークが飛んでいます。
後から見ると、結局、ANAしか飛んでいませんでした。
しかも、ANAは、東京発、関西発など、多くの路線が飛ばしていました。
【前泊するパターン】正しく逆算して乗り遅れを防ぐ
どのような時間配分が必要か見てみるために、出発時間から逆算していきます。
- 航空機出発8:30
- 搭乗開始8:10(車椅子優先搭乗)
- 保安検査場通過7:50
- 保安検査場到着7:35
- 航空会社カウンターチェックイン完了7:30
- 航空会社カウンター到着7:10
- 空港ビル到着7:00
一般的なツアーなどは空港集合が航空機出発の50分前となっていることが多いですが、混雑具合によりギリギリになること、今回は1歳半の赤ちゃんと車椅子の高齢者がいることを加味して余裕を持って計算しました。
上記の時間(空港ビル7:00)に到着するため、6:50の東横インホテルシャトルバスを利用しました。
荷物を持ってロビー6:10集合で、無料朝食を食べてそのまま出発しました。
支払いもチェックイン時に終わっており、チェックアウトの手続きは不要です。
起床はおはげちゃんは5:20、私は5:45でした。
確かに早いけど、まあこのくらいならなんとかなりますよね。
私は特に添乗初日は5時起きはよくある時間なのでどうということはないです。
【前泊しないパターン】恐怖の起床時間
これが当日出発ならどうなっていたでしょうか。
空港ビルに7:00に到着するためにそこからまた逆算していきます。
- 駐車完了6:45
- 駐車場(空港直結)到着6:25
- 全く混まない、道も間違えないゼロトラブル前提の出発5:05
- 何かあった時の安全マージンを取った出発4:35
さすがに何かあって飛行機乗り遅れてしまいましたでは笑い話にもならないので、4:35に出る前提でいきます。
我が家は名古屋の北西30分ほどにあり、中部国際空港まで70キロほど。
熟睡する子供を起こして、軽く何か食べて(洗い物発生)、着替えて、戸締りと火元を確認して、最終の持ち物チェックと、慣れない行動だから荷物の積み込みまで1時間20分取ると…
3:05起床?!
早朝ですらない、これはもはや深夜に起きないといけないということです。
これでは前日から恐怖の起床時間のことを考えて気が重くなったり、気になって寝られなかったりであまり楽しくありません。
忘れ物と寝不足は現地で目一杯活動する際の天敵です。
東横イン中部国際空港に前泊するメリットは駐車場代無料サービスの実利もあり!
では次に、東横インの施設やサービス、今回支払った具体的な金額などを紹介していきます。
私が泊まった部屋はエコノミーツイン¥8,170で、東横インクラブ会員がいない両親の部屋は若干(¥530)高くなります。
5%割引になるし、10回泊まると1回シングル無料券ももらえ、その券との差額でツインルームなどに泊まれるし、ポイント積算期限もないのでこの際¥1,500でクラブ会員になっちゃいましょう!
その他の値段を紹介します(会員価格)
スーパーバリュー(最安値)エコノミーツイン¥7,450
ツイン¥9,120※ベッド幅が少し広く部屋も少し広い
スーパーバリューツイン¥8,450
今回は空きがなかったのですが、赤ちゃん連れなので落下防止と価格の両方から、バツまるおはげの部屋はダブルの方が良かったかもしれません。
- エコノミーダブル¥7,220
- スーパーバリューエコノミーダブル¥6,350
- ダブル¥7,220※ベッド幅が少し広く部屋も広い
また何と言っても東横イン中部国際空港がすごいのは、『240時間(10日間)駐車代無料』です。
中部国際空港直結の駐車場(空港P)の料金が1日¥1,600、5日目〜30日一律¥8,000なので、最大¥8,000分お得になります。
必ず公式ホームページより予約してください。
[旅行会社や宿泊予約サイトからの予約では駐車場無料にはなりません
それでは、実際かかった金額はいくらだったのか。
宿泊代 8170+8600=¥16,770
本来なら空港Pの4日分¥6,400がかかるところですから、1万円ほどで2部屋5人が泊まれてしまったのと同じです。
到着したら東横インの駐車場に車を停め、駐車券をフロントに提示して無料化処理をしてもらう必要があります。
車椅子の父がいるので玄関前で下車し、チェックインをしてから車を置きにいきましたが、宿泊者であることを示して駐車券処理してもらえました。
その後は駐車券の紛失に気をつけて、中部国際空港に戻って来たら、そのまま車を出して構いません。
その他、無料朝食サービス(和食エリアと洋食エリアそれぞれ両端にあり)やコンビニ併設やシャトルバス(バン)サービスなど、一通り便利な機能が充実しています。
旅のはじまりを快適にできる東横イン中部国際空港での前泊はオススメ
この3泊4日の沖縄旅行は、バツまる、おはげ、赤ちゃん、ばあば、車椅子のじいじ(短距離の歩行や車の乗り降りなどは自力で可能)の5人で我が家のミニバン1台で行くことは決まっていました。
電車を使う人や、渋滞エリアを通らない人、そもそもフライト時間が昼頃の人には必ずしも当てはまらないですが、前泊という選択肢は合理的です。
また、東横イン中部国際空港1と2は豪華ホテルではありませんが、2は1に隣接して建てられており清潔で新しく(1は現在一般予約を受け付けていません)、充分な機能を備えており、快適な睡眠を取れますので、是非検討してみてくださいね。
多少の出費はありますが、その価値はあります。
一度やるとやめられなくなりますよ!
安近短のお気軽旅行の時は不要ですが、特に飛行機を使った気合いの入った旅行時には絶対オススメです!
それでは!