こんにちは。
バツまるです。
カメラを買おうと考えているカメラ初心者によくある悩みですが、この記事を読めば「結局どうしたらよいのか」の答えがあなたなりに見つかりますよ。
私がおすすめするカメラ「SONYα6100」がなぜおススメなのか、それでもそのカメラが販売していない時はどうするのか、そもそもなぜSONYをおすすめするのかを説明します。
学生の頃は映像の勉強をしたカメラ歴20年の私がカメラ初心者のお悩み「結局どうしたらよいの?」に分かりやすくお答えしていきますので最後まで読んでいってください。
目次
カメラ初心者に立ちはばかる壁 半導体不足問題とカメラの選び方問題
少し前に私はソニー α 6100を買って半年経過し、本当に感動する程おすすめだったことが動機で記事を書きました。
→SONYα6100/6400 ミラーレス一眼レフ初心者が買うべきカメラは?
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SONYα6100 ミラーレス一眼レフ初心者が買うべきカメラはコレ!
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単純にカメラが好きということもありますが、誤情報を発信しないように、私が買った時と現在の差を理解しようと色々調べました。
半導体不足の混乱を引きずっており、いまだ混沌としています。
α6100も今やすでに生産しておらず…販売しているお店やサイトは減少中です。
α6100を推薦する気持ちは変わらないのですが、紹介した割に現在品薄で、申し訳ない気持ちもあります。
α6100が見つからないという前提に立つならば、私はα6400を推薦します。
またカメラでも動画優先の方にVLOGCAM ZV-E10という有効な選択肢を最後に加えてご紹介します。
さて、いざサイトで調べようとすると、オススメ20選とか15選とか専門的な情報量が多すぎて読む前から身構えてしまうということはありませんか?
発売から2年ちょっと経ち、記事も発売時期のものも多いので、なんだか敬遠してしまう人もいるでしょう。
さらに言えばカメラと言っても様々で、今流行りのミラーレスカメラの主なメーカーだけでも
- ソニー
- キャノン
- ニコン
などなどがあります。
その各社が従来のフルサイズセンサー、小さめのAPS-Cやフォーサーズセンサー搭載機でそれぞれラインナップしているし、もはや初心者には広大な底なし沼にしか見えないかもしれません。
モノづくり大国日本が誇る技術 カメラ部門でもすごい!
いや、投げやりじゃないんです。
工業製品で日本が世界に誇る分野といえば自動車ですが、カメラもすごいんです。
昔からカメラ製造は日本のお家芸で、ここ1〜2年のデータだけで見てもその強さがわかります。
世界有数のカメラメーカーが日本にはあり、多くのメーカーが世界中で売られています。
スマートフォンの普及によりデジカメ自体、その生産数は減少しているとはいえ、世界シェアも日本のメーカーが8割と圧倒的な強さを誇ります。
要するに、お店でどれを選んでも世界基準のカメラが手に入るということです。
言いかえれば、はずれを引く可能性はほぼないということになり、直感で選んで問題はありません。
そうは言ってもカメラマニアでカメラ命!の人はちょっと除外して、初心者には安い買い物ではないのも事実。
その中でソニー α6100をオススメするのはこの記事に記載しましたのでご覧下さい。
なお、α6100は生産完了ということで、現在私は一番近いひとつ上の機種α6400を同等にオススメしています。
カメラ初心者にはなぜソニーがおすすめ?カメラの選び方伝授
ソニーαシリーズに行き着いた理由を説明する必要がありますね。
- デジカメ界では少し前からミラーレスの分野がトップセールスジャンルであること
- ソニーがミラーレスカメラのトップメーカーであること
- ソニーはカメラ界の巨人キャノンを抑えて、ミラーレスカメラトップを奪取したこと
ソニーαシリーズが初心者におすすめな理由1:ミラーレス一眼であること
ミラーレスカメラはその小ささゆえ携帯性が高く、フルサイズ一眼レフカメラと比べて持ち運びしやすいですし、比較的安価で購入できます。
あなたが初心者となれば、当然一番の選択肢になるでしょう。
スマートフォンを凌ぐカメラ本来の画質や写りの良さが一番の武器であるフルサイズ一眼レフカメラと比べて、ミラーレスカメラの画質が向上し迫って来たということもあります。
ソニーαシリーズが初心者におすすめな理由2:「売れている」という事実を信じるべし
売れているのは理由がある。
当たり前ですが、何も初心者が偶然直感で一斉にソニーのミラーレスを購入したので1位になったということはありません。
もしそうなら、それはそれで奇跡ですが笑
カメラの知識が豊富な、もっと言えば「ニコン以外は男のカメラじゃねぇ!」というオッチャン(今はそういうひとはもうオジイチャンかな笑)も、SONYのα6000シリーズを購入し、絶賛するレビューがたくさんあります。
用途が本格的なフルサイズ一眼レフカメラの補助機とか、ちょっとした外出に持ち出すお散歩カメラだとしても、そういうカメラマニアの人はちゃんと評価できない機材を購入しません。
初心者の人はそういう知識ある先人たちが身銭を切って買った結果である1位を信頼していいと思います。
ソニーαシリーズが初心者におすすめな理由3:2022年 ソニーの販売台数がトップ!
キャノンはミラーレスカメラ以外のジャンルでほぼ全て首位のシェアを誇るカメラ界のメルセデスベンツです。
余計わかりにくい?笑
私の知識の多くは修学旅行に帯同するカメラマンの方からの説明やカメラ談義を集約、要約してることも多いのですが、写真家と言われるような芸術家に分類されるカメラマンや、新聞社などの報道カメラマンではないものの、職業としてカメラで食っている人たちの意見をたくさん聞いています。
口を揃えて言うのは、キャノンがナンバーワンであるということ。
彼ら彼女らが使うカメラも8割キャノンです。
プロアマ関係なくカメラ製品の世界シェアも4割強だそうで…凄いです。
もうベンツ凌いどるがな!
で、そのオールタイムチャンピオンのキャノンも、ミラーレスカメラが出始めた時は全然力を入れてなかったので、首位を取られています。
それがミラーレスカメラの需要増と今後の拡大を認識し、2016年に3位に浮上した後2020年には首位に返り咲きました。
一方ソニーはミラーレスカメラが長らく得意分野でこの10年間、常に3位以内に居続ける力の入れよう。
ついに2021.2022と本気のキャノンを抑えて1位を取っています。(情報:BCNアワード)
ここは世の中に30億人ほどいるキャノンファンに遠慮しつつ言っても、ソニーのミラーレスカメラに対する継続的な開発努力と、現行6000シリーズ(6100.6400.6600)の性能の高さが数字に現れたと言っていいと思います。
ソニーαシリーズが初心者におすすめな理由番外編:見た目がかっこいいぃ!
以上の理由と付け加えて、これは感性の問題なのですが、α6100の外観がとても良いんですよ!
取り回しや携帯性に直結するコンパクトさが無駄のない直接基調のデザインで表されており、実際手に取ると「小さいな」と実感します。
同時に人々がミラーレスカメラに求める一つ上のカメラ性能を表す機能が凝縮したようなカタマリ感も持っています。
精密機械であるカメラのなかでも、他社よりもさらに高度な精密さを持っているように感じさせてくれるデザインだと思います。
この「小さいけど高性能」というのは考えてみればSONYが何十年も前にウォークマンなどで世に問うて、世界的なブームを起こしているので、勝利の方程式なんでしょうね。
カメラ初心者はこれ買っておけば間違いない
では最後にオススメするソニーα6100.6400.6600と、番外編ですが最新のVLOGCAM ZV-E10も併せて結論を述べたいと思います。
ソニーα6100
まず一番本命はやはり6100。
6400と比較すると価格差も小さいとはいえ最新6000シリーズで最も経済的。
でありながら一通りの機能を兼ね備えているため、初心者なら迷わずおすすめです。
見つかるかは別として白というバリエーションもあります。
ただし繰り返しますが、問題は生産完了ということで、残る在庫数に限りがあり、傾向として少し割高な印象があります。
ソニーα6400
そこで6100と比べて元々それほど価格差がない6400が候補に上がってきます。
マグネシウムボディで質感がアップしており、こちらは生産が続いているので、現実的にはここが一番狙い目といえます。
ソニーα6600
次に6600ですが、現行の最新6000シリーズで最上級モデルということもあり、機能面では最良です。
こちらの強みはなんと言っても最も売れているミラーレスカメラというデジタル一眼レフの人気ジャンルの中で、トップランナーであるソニーのフラッグシップモデル(旗艦モデル=最上にして最良という代表格)を所有できるという強力な満足感を得られる点です。
6400以上に与えられるマグネシウムボディはもちろん、6600のみ備えているものもあります。
ひとつは動画撮影時にも瞳AFによる自動焦点機能を持ち、さらにワンランク上のバッテリー容量を与えられており、電池のもちは他2モデルの約2倍と言われます。
あと、ボディ内手ぶれ補正機能を備えているため、その機能を持たないレンズを装着してる時でも、安定した撮影が行えるという利点があります。
ただし6400と比べると価格差がけっこうあり、もはやフルサイズ一眼レフの価格帯に近くなります。
またこちらは生産完了ではないものの、SONYストアなどでは注文受付を停止しており、その再開が待たれる状況です…。
うーむ。
もはや6400一択かと思われる現状です。
恐るべし、半導体不足の影響…。
SONY VLOGCAM ZV-E10
最後に、番外編と言ったZV-E10を紹介します。
VLOGCAM ZV-E10 という名の示す通り、動画撮影に特化して開発されたカメラです。
ちなみにVLOGとはブイログと呼ばれるブログの動画版…いわゆる日常を映像で残していくというイメージなのだとか。
かっこいいやないのー。
これは6000シリーズとは出自は違いますが、今回の主題であるカメラ初心者にとってどうなのかという切り口で考えれば、充分にアリです。
プロ志向のある方やカメラマニアの人には「そういうくくりはちょっと乱暴だよ」と言われるかもしれませんが、あえてわかりやすく表現すると…。
基本性能はα6100や6400と同等で、静止画撮影機能をいくつか省略する代わりに、動画撮影機能を充実させ、値段を抑えたカメラ。
センサー、画素数、画像処理力など、カメラの基礎は同等です。
それもそのはずZV-E10の方が後発なので、6000シリーズの良さは引き継いでデビューしています。
外観はファインダーがないのでカメラっぽさは少し見劣りしますが、より軽量コンパクトで扱い易さはこちらに軍配が上がります。
動画撮影に関してはずば抜けており、6100と6400の有する機能はほぼ網羅しているどころか、凌駕しています。
- 自撮りの時くるっと反転させながら角度もつけるとき便利なバリアングルモニター
- ボディ内デジタル手ぶれ補正機構(ボディ内なのでレンズを選ばず補正可能ですが、デジタルでの補助的な機能)
- 音声を確認しながら撮影できる為のイヤホンジャック
- 美肌効果機能 など…
これがパワーズームレンズ付セットで10万円せず買える(2022年8月現在)ので、静止画派の私でも今なら本当に迷ってしまいますねー。
ついでにボディ色は白があり、シューティンググリップも最近白が追加されたので、まぶしい純白のカメラセットで撮影することもできてしまう…。
けっこう目を引くと思いますよ!
これは気分が盛り上がりますね!
私は一眼レフに動画機能がついているスタイルを良しとしましたが、もし動画派おはげちゃんがこのことを知ったら、ZV-E10の方が良かったと文句を言ってくるかもわからないです。
なぜか興味が向かわず、購入当時はほとんど調べてなかったですからねぇ、話題に上げませんでした。
はっはっは。
最後に:半導体不足の今はスピード勝負!分からないならαシリーズ!
2022年7月29日、SONYストアに行った際にお姉さんが、
と言っていました。
生産停止となれば今は10万円以内で買える商品も値上がりが予想されます。
欲しい方はお急ぎくださいね!
カメラに興味がある初心者の方、イベントを楽しく彩る相棒をお探しの方、子どもの成長を奥行きのあるきれいな画像で残してあげたい方…。
是非検討してみてくださいね。
あなたが新しいカメラを連れて旅に出られる日が来ることをお祈りしています!
それでは!