こんにちは。
おはげです。
こんなお悩み、エアコンのあるご家庭なら持っていますよね?
今からエアコンクリーニングをしようって方向けに、実際に私が体験したエアコンクリーニングの作業の様子やプロにお伺いした内容を記事にしました。
今からエアコンクリーニングをしたいと考えている方は
- どんなことに気をつけなければいけないのか
- どのような業者にお願いするべきか
- 作業にはどのような違いがあるのか
について説明するので、読んで参考にしてください。
汚い写真も出ます!!苦手な方は『実際のエアコンクリーニング作業の様子』は飛ばしてください。
目次
購入して2年半のエアコンクリーニング
我が家のエアコンは購入して2年半が経ちました。
機種は『Panasonic CS-X639C2』を使っています。
このエアコンは、我が家のダイニングキッチンについており、特に子どもが生まれてからは、旅行で出かけるとき以外は年間350日ほどは稼働しています。
ブログ記事の執筆作業もこのダイニングテーブルで行っており、見上げるとエアコンがあります。
少し前、バツまるがふと見上げると・・・
もうそろそろクリーニングする時期なんだろうなぁとは思っていました。
ですが、なんやかんやで半年ほど忘れていたところ、バツまるが言い出したのです。
それもそのはずです。
よく見ると、見える所にカビが・・・。
すぐにネットでエアコンクリーニングの予約をしました。
エアコンクリーニングはどこで予約するの?
私が予約をしたのはユアマイスターという全国のハウスクリーニングがオンラインから予約ができるサイトです。
今回はエアコンクリーニングの予約をしましたが、このようメニューもあります。
ユアマイスターに入って頂くと、上記のうちどのクリーニングが希望か選択する画面が出ますので、『エアコン』を選択します。
お住まいの都道府県を選択し、気になる業者さんを選んでいただきます。
- お掃除機能付きエアコン
- お掃除機能がついていないエアコン
やオプション等を入れて予約希望日時を入れ、クレジットカード決済の方はカード番号を入れて予約作業は終了です。
その後、ユアマイスターのマイページ宛に業者さんから連絡が入り、日程が決定します。
駐車場の有無や機種など、簡単な打合せをしたらあとは当日を待つだけです。
その際必要なのはメールアドレスとクレジットカードだけです!
エアコンクリーニング業者 ココに気をつけて!
でも、ここで迷うんですよね。
私も迷いました。
業者さんによって金額も違うし、評価も違う。
そして請けおった件数も違う。
私はえいやー!で決めてしまいましたが、業者さんに後から聞いたところ、業者選びはココに注意してくださいとの事でした。
難易度が高い富士通や三菱の上位機種は対応できないできない業者がいること
完全分解高圧洗浄の提案ができない業者がいること
業者選び注意点1:機種の難易度が高いと対応できない業者がいる
私が偶然にも依頼をした業者さんは難易度の高い機種でもなんでも対応できる日本おそうじ代行のナカタニさんという方でした。
ナカタニさんは、初めて対応する機種で難しければ難しいほど楽しくなってくるみたいです(笑)
ナカタニさん曰く、「難易度が高い」というか、作業工程がおおくてめんどくさいから断るのかもしれませんね!との事。
そのめんどくささが楽しいようです(笑)
業者さんによってはお掃除機能付きってだけで断る業者さんもいらっしゃるようなので、注意が必要です。
業者選び注意点2:完全分解高圧洗浄の提案ができない業者がいること
私は2年前にも一度、違う部屋についているエアコンクリーニングをしてもらったことがあります。
その時には提案されませんでしたが、実は、『完全分解高圧洗浄』たるものがあるようなのです。
完全分解でなければ、エアコンの表面を外してお掃除機能の部分を外してエアコンの内部の洗浄には触れないようです。
目に見える部分にカビがあれば、エアコン内部(エアコンの内部でぐるぐる回っているファンやドレインパンと呼ばれる水受けのようなもの)も、もちろんカビています。
目に見える部分がきれいに掃除出来ていても、その目に見えない部分は全体の4割は占めているそうなので、この内部を洗浄しなければすぐに元通りのカビだらけになります。
ナカタニさんは、完全高圧洗浄は通常の物よりも料金が高いので、ナカタニさんも毎度、高い完全分解高圧洗浄を勧めるわけではありません。
汚れの程度を見て、この程度の汚れならやったほうが良いという方には勧めるそうです。
完全分解高圧洗浄ができない業者さんでも、エアコン内部がカビだらけという事実はご存じだと思います。
しかし、完全分解ができないので勧めようがなく、見て見ぬふりをして終わらせてしまうようです。
カビを完全にとりきれなければ、かびくさい臭いも取れず、すぐに目に見えてカビが発生してしまいます。
実際のエアコンクリーニング作業の様子
お掃除付きエアコンはどの機種もほとんどが複雑なつくりをしており、取り外すだけで時間がかかってしまうので、作業時間自体は2時間程度かかります。
完全分解高圧洗浄となれば、それに1時間は余分でかかります。
お掃除付きでなければ1時間半ほどの作業時間のようです。
まずはエアコンの汚れを見てもらいます。
我が家のエアコンはカビが目に見えてわかるほどでしたので、汚れレベルは最上位とお褒めの言葉を言われました・・・!
汚れを見てエアコンの動作確認をしてもらったら洗浄開始です。
ナカタニさんは、作業を進めていってから完全分解するか決めましょうとおっしゃってくれましたが、この時点で私の中では完全分解高圧洗浄と決めていました。
部品を取り外し、ファンも抜き、ドレインパンも外してもらいます。
恥ずかしいですが、その汚れがこちらです。
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自分で自分に怒りがこみ上げました。
そしてだんだん、バツまるに対しても怒りがこみあげてきました。
よく見るエアコンの下にバケツを置いて、黒い水が流れ落ちるという光景は、完全分解の場合はあまり見られません。
なぜなら、完全に分解してしまうので、部品は外での洗浄になるからです。
暑い中、外で丁寧に洗浄してくれ、外した部品をまた丁寧に取り付けてくれます。
出来上がりがこれです。
エアコンクリーニングは高い?お値段以上のすっきり感を得られます
業者さんによって金額に差はありますが、私がお願いした日本お掃除代行さんは、こちらの金額でした。
コース | 所要時間 | 料金(税込) | オプション | |
お掃除機能付き | 通常 | 90分~120分 | 13,800円 |
|
完全分解高圧洗浄 | 120分~180分 | 21,450円 | ||
お掃除機能なし | 通常 | 60分~90分 | 7,800円 | |
完全分解高圧洗浄 | 90分~120分 | 15,450円 |
ユアマイスターのキャンペーン等によっても随時金額が違うようですので、参考にしてくださいね。
お掃除機能付きエアコンとついていないエアコン なぜ金額に差がある?
そこで疑問がわいてきます。
お掃除機能付きエアコンとついていないエアコンには金額差があり、どの業者さんもお掃除機能付きエアコンは割高です。
なぜ金額差があるか。
これは素人が作業工程を見ていただけでわかるのですが、お掃除機能付きエアコンは前にも書いたようにつくりが複雑です。
そして作業工程が多いため、時間も余分にかかり金額も割高になってしまうのです。
それなら、初めからお掃除機能なしのエアコンを購入したほうが良いのでは?と思い、ナカタニさんに聞いてみました。
すると、即答で、『はい!お掃除機能がついていない方が良いです!!』との事でした。
購入金額も高い上に多少のほこりを取り除いてくれるだけで、それ以外は良いところがない!!
あるのかもしれないけど、あまり分からない!!!
現在、メーカーではお掃除機能付きがほとんどなので、次購入する時にお掃除機能がついていないエアコンがあればそれを購入することを心に決めました。
エアコンクリーニングの依頼頻度はどれくらいがベストか
今回、2年半使ってエアコンクリーニングを依頼しましたが、実際はどれくらいの頻度で依頼をするのが適切なのか、プロに伺いました。
答えは、『1年に1度はエアコンクリーニングをしてください』でした。
特に、我が家のPanasonicエアコンは365日中350日は稼働させており、キッチンに近いので油も吸っている可能性があり、カビの住処になりやすいとの事なので1年に1回は必須でしょうとの事でした。
夏しか使用していないエアコンでも1年に1度は綺麗にしてクリーンな冷気の出せるエアコンの状態で使用しなければ体にも悪く、家の中にカビ菌をばらまいているのと同じなので、注意が必要のです。
エアコンクリーニングにおススメの季節は?
1年の中でいつクリーニングをするのがおすすめか聞いてみたところ、どんなご家庭でも夏の終わりがベストのようです。
エアコンのカビは、冷気を出すときに結露ができ、それに汚れ等が付着してカビの原因が発生するので、夏の間のカビ床を夏終わりに綺麗にして眠らせ、また、翌夏に使うのが良いみたいです。
我が家のように年中使う家庭でも、カビの原因ができた夏のエアコンは綺麗にしてから冬に備える方が良いみたいです。
基本的には業者さんは1年中同料金のようですが、ユアマイスターはキャンペーンなどを時々やっているので、それをチェックしながらにはなりますが、冬に差し掛かる時やGW前は安くなっていることが多いみたいです。
カビの発生を防ぐための秘策!
これは特にキッチンで使っているエアコンに限りますが、キッチンの換気扇の汚れを落としやすくするために、フィルターを貼られている方いないですか?
私は貼っていました。
それが良くないみたいです。
換気扇がしっかりとお仕事をしてくれないと、その代わりにエアコンが空気中の油を吸い込んでしまい、エアコンのフィルター部分がべたつき、そこにほこりが付着してカビの原因になります。
換気扇は汚れる物!
換気扇にはしっかりと仕事をしてもらうのが、結果的にエアコンの汚れを少なくさせ、カビも少なく済むことになるのです。
なので、エアコンのカビの発生を防ぐために、換気扇にはフル稼働してもらうことが最重要だとプロが言っておられました。
まとめ:エアコンクリーニングは業者と頻度に注意して!
エアコンのクリーニングは気になっているけど実際に動いていない・・・という方が多いと思います。
私の実際そうでした。
見て見ぬふりをしていましたが、今回、実際に綺麗にしてもらい、大変満足してます。
エアコンクリーニングをするときには業者選び・クリーニングしてもらう頻度に気をつけましょう。
業者選びの注意点は以下の2点です。
-
機種の難易度が高いと対応できない業者がいる
-
完全分解高圧洗浄の提案ができない業者がいること
プロのおすすめ時期は夏の終わりですよ。
夏時期に汚れてしまったエアコンを、綺麗なエアコンにしてから冬を迎えましょうね。
それでは!