こんにちは。
バツまるです。
今回紹介するのは、ミラーレス一眼レフカメラ、SONY α 6100を購入するに至った我が家のお話です。
それを半年ほど使ってみて、とてもおすすめでしたので、購入を躊躇していたり機種を迷っている方の参考になればと記事にしてみました。
こんな方におすすめ
- ヘビーユーザーではなく、専門知識はないけど、キレイに写真が撮れるカメラが欲しい
- スマホでの写真や動画とは一線を画した絵を残したい
- 子どもの成長をそれなりのクオリティで記録し、残したい
- ビデオカメラを購入するかどうか迷っている方
- 巷に同α6000シリーズのレビューは数々あるが、カメラの基礎知識がないのでちょっと敷居が高い
- α6100より6600、6400の方がおすすめなのか分からない
目次
多くの写真データと付き合っていくためのデータ管理法について
悩みだった画像・動画管理の方針が決まり、データもコピーやバックアップもひと通り落ち着いて、それからどんどん写真を撮りたくなってきています。
順序がおかしな気も若干しますが。
以前はたくさん枚数を撮るとその後の管理が大変だからと少し躊躇しながらシャッターを切っていました笑笑
全く同意を得られないかもしれないですね笑笑
今は気兼ねなくシャッターを切っています。
悩み解決に至った画像・動画データの管理については、どんな記録メディアを使っているか説明したハード編、どんな考えでファイルの仕分けをしやいるか説明したソフト編に分けて、我々のやり方を紹介していますので、お役に立てそうなら是非読んでみてください。
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ミラーレス一眼レフカメラ SONYα6100を購入するまで
カメラを購入する前に夫婦で決めたこと
さて、カメラを買うに至った経緯から。
まず我が家はこれまでちゃんとしたカメラを所有せず、古いコンパクトデジカメやカメラ性能がいたってフツーのスマホで撮影しており、それほど撮影機器にはこだわりはありませんでした。
遠い過去にニコンD40という小ぶりなデジタル一眼レフの入門機を買っておりましたが、あまり活用していませんでした。
私に撮影技術もなく、本当に記録用というような使い方しかしていなかったため、いつしかおはげちゃんのコンパクトデジカメを多用することになり、気分でスマホと併用していました。
持ち運びも楽でしたし…。
ただ我が家に子どもが生まれるというビッグイベントを目前にして、おはげちゃんと私は子どもの成長を記録したいねという会話をするようになりました。
それから折に触れ、「カメラ会議」を開催することとなったのです。
主な議題はこうでした。
1.について、おはげちゃんの精力的な現像やフォトブック作成などで記録としてだけでなく、手に取って見て楽しむ方法で撮った写真を活用できていたこと、さらに周りの人も延々と撮影されたビデオを観せられても困るだろうと、私は思っていました笑
ならばカメラ性能が充分で、そこそこかっこいい写真が残せた方がいいのではないかと…いわゆる奥行きのある綺麗な写真を撮ることを重視し、デジタル一眼レフを推した訳です。
一方おはげちゃんは子どもの頃、家族旅行の際にハンディカムで何時間もビデオ撮影をして、後日それを家族でヤンヤヤンヤ言いながら何時間も鑑賞するという楽しい記憶があり、それは捨てがたいとビデオカメラを推していました。
2.は割と簡単に決まりました。
撮るタイミングは、旅行や、家族集合時や、子どもの行事や、日常。
まあいつも、チャンスさえあれば、ってことですね笑
撮影者はおはげちゃんと私。
おのずと持ち運びしやすい機材という共通認識が出来上がりました。
3.は正直詳細まで決められませんでした。
我々の性格上、今後永く使用するであろうアイテムを買うのに、まず予算を決めるのは順番が逆と感じていました。
…とはいえ何十万円もするカメラを買う家計の余裕はありませんが笑
ここは難しかったですが、お互いの認識として5万以上10万以内といったところだったでしょうか。
一般的には小予算だと思いますが、なにせ一応カメラあるし、スマホでも撮れるし…
こうして幾度となく「カメラ会議」は行われ、ようやく方針はかたまりました。
そして議論をほぼ決着させた以下の内容で探そうとなりました!
カメラ探しのポイント
- カメラとビデオを兼ねるアイテムとして動画撮影が可能な一眼レフ
- サイズが小さく持ち運びストレスが少なく、身体の小さなおはげちゃんも難なく扱えるミラーレス機
- 予算は5万じゃとても無理!笑
娘誕生前にカメラの購入に至らず・・・
そうこうしている間に、娘、爆誕!!
子育てに追われる日々が!
また生まれたばかりだと、なかなか外出できないんですよね〜。
何事もタイミングというのはありますよね。
暇な時間には、カメラ界のメルセデスベンツであるキャノンの入門機EOS Kiss M2や、カメラの枠を超えて家電界のトヨタであるパナソニックのルミックスDC-G100なども、ビデオカメラが欲しかったおはげちゃんに良さそうだなと見ていました。
しかしカメラが欲しい!の気持ちのたかぶりが足らず、購入に至る決め手に欠けていました。
やはり子どもが生まれるとなると色々と必要になるので、気持ち的にもその他の必要なアイテムへと意識が向かうものです。
決定打がないまま、結局はじめの頃は昔のカメラで生まれたばかりの娘を撮っていました。
今になってみれば、誕生からα6100があればもっと素敵な写真がたくさん残せたのに……と強く思いますが、当時はこのカメラの良さを知らないので、致し方ないですね。
後悔先に立たず。
半導体不足によるカメラ在庫切れ問題が浮上するも・・・
そうこうしてたら、娘がベビーカーで外出できるようになっちゃいました。
そしてさらに、その頃半導体不足の問題が浮上し、カメラも在庫切れ入荷未定が頻発していました。
そんな時、「品切れ」の張り紙も多いヤマダ電機の売り場にあったSONY α6100を見かけました。
直線基調のソリッドなデザインで、小さなボディがギュッと締まってカタマリ感があります。
かっこいい…。
事前調査でソニーのミラーレス機はミラーレス一眼のトップランナーであり、基本性能は必要充分だしフォーカスしたまま追跡してくれるという事は知ってました。
また、ビデオカメラ派のおはげちゃんを納得させるほどの動画性能だって備えています。
私は何故かシルバーより高いのを知りつつも、どうしても、黒が、欲しかった…。
見たところ黒の箱がひとつ残っており、これはもしかしてチャンス?!
これなら何とか諸々でほぼほぼ予算範囲程度で手が届きそう…
ふとおはげちゃんを見ると、うっとりとした表情でα6600を手に取っています…ん?6600?
おはげちゃんにはその差が「?」だったようですが、見た目はほとんど同じでよく見ると右手で握るグリップ部のボリュームがあり、あとはボディ材質がマグネシウムなので6100より質感が良いです。
何も知らないくせにいい方を無意識に手に取ってる笑
ちなみにこのシリーズはα6600を頂点に、6400、6100とグレード展開しています。
うらやましいことにα6400もマグネシウムボディです。
※現在α6100のみ生産完了
初心者にもわかりやすく ミラーレス一眼レフカメラ SONYα6100の性能解説
ここで最終ミーティング。
カメラ性能数あれど、私のようなライトユーザーが使い切れるものでもありません。
そして全てのスペックを見せられたところで、その数値が表すものの本質が理解できなければ意味としてはそれ程重要ではないと考えています。
素人目線と開き直って注目したのは6100の以下の項目でした。
ココがポイント
- APS-Cサイズセンサー
- 画像数2420万
- AF速度0.02秒
- ISO100〜51200
- WI-FI Bluetooth搭載
- 内蔵フラッシュ搭載
- チルトモニター
- 動画撮影時間約約75分
- 重量396グラム
参考:SONY公式製品ページ
SONYα6100 性能1:APS-Cサイズセンサー
一般的なスマホと比較して、APS-Cセンサーは物理的に13倍の大きさがあるので、『画像の範囲を大きく・(背景等の)ぼかしを強く・白くまたは黒くなる部分をより表現でき・光が少なくてもきれいな画像が撮れる』という優位性があります。
SONYα6100 性能2:画像数2420万
画素数は2400万級というと、一般的なフルサイズ一眼レフカメラと同水準で充分と思われます。
5000万、6000万画素級のフルサイズカメラもありますが、データが重くなりますし、相応の高級なレンズもいりますし、かなり拡大して現像するなどの特殊な人以外は無用の長物かと思います。
SONYα6100 性能3:AF速度0.02秒
2019年8月時点で世界最速の自動ピント合わせ能力があります。
ちなみにAFセンサーも位相差とコントラストという2つの検出方式を複合させつつ小型化しており、広範囲で正確なAF機能を持っています。
被写体の瞳をとらえて自動的にピントを合わせ続ける『リアルタイム瞳AF』機能もついていますが、α6100は残念ながら動画には対応していません。
ですが全く追わないわけではなく、今のところ子どもが近寄って来る時ピンぼけするということはないです。
SONYα6100 性能4:ISO100〜51200
ISOは光の量を電気信号の増幅により調整する機能で、この数値の幅が広いと、暗所での撮影や動きの速いものの撮影時に有効です。
超高感度がISO102400と言われますので、数値は一段階で倍に増えることから、ISO51200というとかなりの高感度と言えると思います。
SONYα6100 性能5:WI-FI Bluetooth搭載でiPhoneへの転送も簡単
通信は今のはやりの機能は一通り網羅していると思います。
WI-FIでの撮影画像取り込みでPCやスマホへ送ったりもできるので、よく撮れた1枚をスマホに入れて持ち歩くこともでき、またBluetoothでスマホを通して位置情報を記録することもできます。
SONYα6100 性能6:内蔵フラッシュ搭載
光量が少なくあくまで補助的ですが、いざという時便利ですね。
もちろんフラッシュユニットを追加購入して機能拡張も可能です。
SONYα6100 性能7:チルトモニター
上から撮影したり、ローアングルで狙ったりしやすくなるのと、反転させると自撮りのとき重宝します。
こんなふうに反転させてYouTube動画なども撮影できちゃいます!
まあやったことないけど。
SONYα6100 性能8:動画撮影時間約約75分
ひと昔前は海外の規制等の関係でプログラムとして30分以内の撮影時間だったようですが、現在はそういったものはないようです。
実動画撮影75分となっています。
YouTubeの実験動画などを複数閲覧しましたが、録画時間は要はバッテリー残量とSDカードの記録域の空きの問題です。
4K高画質録画で68分連続撮影できた検証動画もありまして、結局バッテリーが無くなって止まっていました。
電源ケーブルを差してバッテリー切れがない状態で検証した動画は、2時間半以上いきましたが、結局64ギガのSDカード容量切れで止まってしまいました。
あとは温度警告が出で止まるとか、高温が怖くなって停止するということはあるかもしれませんが、そうでなければSDカードの容量を超大容量(1テラとか笑1枚約10万円笑笑)にすれば延々と撮影できるということが推測できます。
SONYα6100 性能9:重量396グラム
これは意外と数字で見せられてもピンとこないでしょうけど…iPhone13 proが約200グラムらしいので、スマホ2つ分って考えたらどうでしょうか?軽さが伝わりますか?余計分かりにくい?
セットのレンズ(ズーム機能有)が130グラム程ですから、合わせても500グラムちょっとです。(望遠レンズやズームなしの単焦点レンズを装着すればこれより重さは増減します。)
500のペットボトル1本ですから、持ち歩きも楽ちんなのは想像してもらますか?ストラップをつけて首から下げても、重さは全然気になりません。
このように、ひと通り今風の機能を網羅しています。
しかも軽くてコンパクト。
ついでといっては何ですが、製品の良さと見栄えがする機材で所有欲を満足させてくれて、とってもいい気分笑笑
安い買い物とはいいませんが、旅行やイベントを彩るいいアイテムです!
ひとことで言うと、現行のSONYアルファシリーズのミラーレス機の中にあって、必要にして充分、むしろベストバイと言える機種がα6100と考えます。
SONYα6100が生産終了 次に買うべきはα6400一択!
ここでお伝えしなくてはいけない事が…
私のおすすめするα6100は、半年ほど前に半導体不足による生産見合わせを行い、そのまま生産完了となってしまいました。
次の選択肢はおのずとα6400となります。
理由はシンプルです。
写真・カメラのマニアでないなら、SONY αシリーズの最新ラインナップから一番エコノミーな機材を選んで後悔はない、ということにつきます。
最上位機種6600を買わなくても、SONYの最先端技術を所有することができますので、6100の生産は終わっていますが、店舗によってはまだ購入できる今が買い時だと思います。
現在は若干高値で推移していますので、品薄の影響か通常の電化製品と違い、時間が経過しても値下がりしていません。
私の結論としては、カメラマニアでない方はα6100で充分です!
α6400との差は探さないと見つかりません!笑
もし品薄や売り切れがあればα6400。
または価格は多少ですが日々変動するので、6100と6400の価格差が1万円もないときは6400を選択すればいいと思います。
一眼レフの購入時注意点としては、ボディ(本体)だけの販売があるということ。
専門的な知識があればボディだけ購入し、レンズは別に買うということもできますが、今回は初心者向けということもあり、レンズキットを強くおすすめします。
ある程度のズームもでき、コンパクトなパワーズームレンズキットが汎用度が高いです。
在庫が品薄ということもあり、6100はダブルズームレンズキットといって、汎用度の高いズームレンズと望遠レンズのセットでの販売しかないことも考えられますが、こちらはこちらで一眼レフの醍醐味でもある撮影シーンによってレンズを換装する喜びをいきなり味わえますので、買って損はありません。
最後に:ビデオカメラは買うべきか?いや、SONYα6100があれば良い!
私はこのカメラを買い、とても良かったと満足しています。
ビデオカメラを推薦していたおはげちゃんもこのカメラにとても満足しており、
と言っています。
そして我が家では写真と同じくらい動画をたくさん撮っておりますので、ビデオカメラを買うべきなのかどうか・・・とお考えの方にもおすすめです。
所有欲を満たしてくれ、子どもの成長を残すことを具現化し、日常や思い出の景色を切り取って特別な画を残せるアイテムにより、生活が彩られました。
皆さんにもぜひ体験してもらえたらいいな、そう願ってこの記事を書きました。
素人なりに間違いがないよう、SONY公式㏋などを確認しながら書きましたが、誤りがあるかもしれません。
そのときはご指摘いただけたらありがたいです。
それでは!